

ニューヨークが初めての私は、学会場にあるコロンバスサークルにできるだけ近い、ハドソンホテルを予約しました。 外観はコンクリートの打ちっぱなしで「これがホテル?」といった感じで、 うっかりしていると通り過ぎてしまう程、気配を消したたたずまいです。
エスカレーターを昇っていくと、重量感のある木造りで、大きなシャンデリアがあり、 “古い”のか“新しい”のかわからないような異次元空間が広がっています。


学会場の隣にあるセントラルパークの入り口で新宿整美会の萩田先生と写真を撮りました。 まだ、雪が残っており、みぞれ混じりのものすごく寒い日でした。


学会の合い間を縫って、グランド0(ゼロ)を見に行きました。
想像していたより広大な土地で、これだけのスペースに立っていたビルが破壊されたのかと思うと、背すじが寒くなりました。
今もまだたくさんの遺体が埋まっているとのことで、ご冥福を祈るばかりです。
マンハッタンを背に広島大学矯正科出身の 小澤先生と写真を撮りました。
向こう岸のビルや、空がまるで絵画のようでした。


自由の女神の足元まで行ってきました。セキュリティチェックがとても厳しくて、 2回も受けたのですが、強風のため上へは上がれないとのことで、
「一体何のためのセキュリティチェックだったの?」とあっけにとられてしまいました。
少し時間があったので、ついでに今ブロードウェイで一番人気という“ヘアー・スプレー”というミュージカルを見に行きました。
観客がアメリカ人ばかりですごく盛り上がってましたが、“オチ”の意味が今いちわからず、途中、仮眠をとってしまいました。


学会場へと戻ると、38名の認定医合格者が貼り出されていました。
こんな緊張感は、19年前に受けた国家試験以来でしょうか...
認定医取得記念に学会長のFillion先生と一枚撮らせて頂きました。 フランス紳士という感じのとてもいい先生です。


夜は少し羽を伸ばして、映画“コヨーテ・アグリー”で実際に使われていた店へ行ってきました。 入り口に用心棒風の大男が立っていて、パスポートを見せると、何故か、手の甲に黒マジックで、 ×マークをつけられ、入場させてもらえます。中へ入ると、“deepなアメリカ”という雰囲気ですが、 危ない感じはさほどありません。 スタッフの子達が時折カウンターの上へ上がって見せるダンスはかなり見応えあります。 特にチャージ料を取られるわけでもなく、ビール一杯5ドルでも粘れるのでオススメです。
萩田先生のグラフィックデザイナーのお友達で、ニューヨーク在住8年の美女、 菅井さんにリバー・カフェというとっても眺めが良くて、素敵なお店へ連れて行って頂きました。 菅井さんの話によると、ニューヨークは東京にとても似ているけど、アメリカ人は、はっきり相手のここが嫌い!って言うので、 付き合いやすいそうです。 あと、ニューヨークは、全てのお店が禁煙というのには驚かされました。


苦労して取った認定医証です。
別にこれを持っているからどうということはないのですが、 今まで舌側矯正をどこで受ければ良いのか分からなかった患者さんには、 現在のところ最も権威のあるグローバル・スタンダードだと思いますので、参考にしていただければと思います。
今回の学会で感じたのは、“舌側矯正”という歯科の中で最も細かい作業にはやはり、 日本人が向いているのだなということでした。外人の先生方は陽気で、おおらかですが、 やはり日本人の緻密さは、舌側矯正を行うには、適しているなと思いました。